アカデミックコース体験談「世界観を変えた3ヶ月」

アカデミックコースに挑戦した和久さんとホストファミリー
「世界観を変えた3ヶ月」

 1.目的は「英語を学ぶ」こと

私は昨年の10月から12月までの3ヶ月間、語学留学をしました。私は「英語で学ぶ」ではなく、「英語を学ぶ」という目的を持っていたので、長期留学ではなく3ヶ月という期間を選択しました。

期間が限られているので、その人のモチベーション次第で密度の濃い3ヶ月間を過ごせると思います。もちろん、私は今までの生活の中では得難い貴重な経験ができたと思っています。

校舎はニュージーランド第4の都市、ハミルトンにあります。市街地には大きなショッピングモールやスーパーマーケットがあり、放課後に友人達と遊びに行くこともありました。ホームステイ先は市中心部からバスで20分程のところにあり、閑静なところだったので、ゆったりと過ごしやすい環境でした。

2.家族の繋がりを大事にするホストファミリー

私のホストファミリーは85歳のファザーと70歳のマザーの2人でした。毎朝彼らは玄関まで私を見送ってくれて、ファザーのStudy hard. Do well.という言葉を背に登校するのが日課でした。家にいる時はできるだけリビングにいるようにし、彼らとの会話を大切にしてきました。

ファザーはウェールズ出身の元海軍で、当時の話はとても興味深いものでした。当時日本の神戸・横浜にも来たことがあるようです。滞在中に彼らの孫の誕生日パーティーに出席することがありました。パーティーには遠方の親戚も出席しており、向こうの人は家族の繋がりを大事にしているのだと感じました。

3.学生参加型の授業

学校ではアカデミックイングリッシュコースに所属していました。午前中にはレベル別のクラスで主にスピーキング、リスニング、リーディング、ライティング、グラマーについて学びます。日本での授業のような受身のものではなく、学生参加型の授業でとても活発な雰囲気でした。私はリスニング・スピーキング・発音に重点を置いた授業を選択しました。プレゼンテーションやロールプレイングなどを通して、それぞれの能力の向上を図ります。ピザを作ったり、ワイカト大学のグラウンドでラグビーをしたりと、現地の文化に触れる機会もありました。

クラスメートは中国・台湾などのアジア人が中心でした。休み時間にはお互いの言葉や文化を教えあったりして交流を図りました。また、彼らと旅行を企画して、オークランドや、マオリ村やホットスパで有名なロトルアへ出かけたこともあります。彼らはとてもフレンドリーで、また日本文化にとても興味がありました。メディアでは反日感情の高まりが伝えられている中、それらとは逆の彼らの姿勢とても驚きました。
実際に自分で何かを体験することが真の理解に繋がるのだと思います。

4.留学を検討されている皆さんへ

あっという間に過ぎ去った3ヶ月間。この留学で経験したことは、私のこれまでの世界観を変え、あらゆる物事への見識を深めました。現在留学を検討している人はもちろん、自分を成長させたいと思っている人や何か糧を得たいと思っている人は、ぜひ留学プログラムを利用して世界へ飛び出してほしいと願っています。

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ワイカト大学日本事務所は、1989年にニュージーランド国立ワイカト大学がLanguage Instituteを設立したときに日本事務所としての提携を結び、それから30年以上留学生を送り続けています。 Language Instituteがワイカトカレッジとしてワイカト大学教育学部の一部になってからも、現地スタッフとの協力関係は変わらず、これまでに日本事務所からニュージーランドに留学した方たちは1万人を超えています。 ワイカト大学・ワイカトカレッジへの留学なら安心と信頼のワイカト大学日本事務所にお任せください。

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